YouTubeの広告収入だけで1000万円…
さらに人気と知名度も上がる…
好きなことで、生きていく。
ってキャッチコピーで少し前に
YouTuberってめっちゃ流行ったよね。
今も全盛期程じゃないけど人気は健在…
そして、時は遡り10年以上前の事…。
YouTuberなんて言葉も無く…
もちろん広告収入なんて仕組みも無く完全無収入…
ネットに自分の動画を配信するなんて
頭のおかしい奴しかいなかった頃…
ただ自分の自己満の為だけに配信してた男の話。
2008年夏…
僕は4月から始まった高校生活を
極度の人見知りと言う病の為2週間で辞めた。
親には新しい友達ができなくて…
なんて恥ずかしくて言える訳もなく…
「学校なんて行ってられっかよ!」
と強がり、不良に擬似覚醒した姿を見せた。
だが、親に泣きながら
通信制の高校でもいいから
とりあえず卒業してくれと言われ。
「わかったよ、だりーな!」
だが通信制高校のガチな不良の多さに驚愕した僕は
すぐに不良になる事を撤回したのだった。
通信制の為学校に行くのは週に1回くらいなもんで
あとは家に1人で引きこもりながら
「あんな不良学校で3年間やっていけるだろうか」
なんて毎日不安を抱え、当時から好きだった
ニコニコ動画で1日中見て過ごす日々を送っていた。
そんなある日、いつもと同じように
ハロプロ関連の動画を漁っていると
関連動画の欄に okailoveの大きな愛でもてなして
とゆう°C-uteの歌を家の風呂でただ大声で
歌っている1人の男の動画が出てきた。
やっぱハロプロオタクは頭おかしい奴の集まりだなw
なんて、最初は小馬鹿にして見ていたが
次第にそのokailoveとゆう人物に惹かれ
気づいたらokailoveのその他の動画を全て見ていた…
okailoveの動画を全視聴した後に
僕に残った感情は偏見から憧れへと変わっていた。
その夜は、自分もあんな事がしたい!!
と暗かった高校生活に光が見えて
ワクワクして寝付けなかったのを思い出す。
翌日にすぐ中学の頃に仲が良くてネットに詳しい
小木津と門間にどうか協力してくれないかと電話した
正直、中学を卒業して数ヶ月経ってたが
僕が2週間で定時制の高校を辞めたって噂は結構
広まっていて…。県内でも有名な進学校に通ってる
2人には多少腰の重い話かと不安だったが
2人とも快く引き受けてくれた
それから3人で毎週末
企画、構成、撮影、編集、配信と協力して
動画の制作に汗を流した。
時にはブリーフで汚い川を泳いだり
公園でビキニを着て°C-uteの曲を踊ったり
真冬の大雨の中ふんどしで街中を駆けてみたり
今ではこんなことやってるYouTuberは数多くいるが
その時はまだ誰もやってなくてニコ動の中では
自分とokailove位しか体を張った動画を
投稿する人はいなかった。
ニコ動はYouTubeと同じでカテゴリーで分けて
動画が見られるようになってて
当時規制が緩かったニコ動は違法アップロードが
バンバンせれてて公式アカじゃない
アイドルの動画がいっぱいあったのだ…
その中でアイドルのライブやPVがいっぱい出てくる
アイドルってゆうカテゴリーがあったんだけど
そのアイドルカテゴリーの中でアイドルのライブ映像や
PVなどを抜いて僕とokailoveの動画がいきなり出てきて
アイドルタグのランキングにランクインする
奇妙な時期があった…
そんな感じで僕は同い年くらいで同じハロプロ好き
とゆうokailoveに憧れて動画配信を始めた。
多分okailoveも同じアイドルタグの
住人って事で僕の存在は知ってたと思う
そしてこの数ヶ月後
okailove本人に直接会うこととなる…
さらに今や大人気YouTuberのマホトとも
接点が生まれ各々の関係が絡み合うことに…
つづく…。
ps.本当は全部まとめたかったのだが予想以上に長くなりそうなので一旦区切りますかな。あとYouTuberじゃなくてニコ動配信者やなww