特攻のカズ part3

 

そこの君!この記事から読んではいけないよ!

ここを読む前にPart1 Part2を読んでくれよな!

その前説明記事を読まないでここから読むと…

クッソヤバくて、クッソ痛くて、クッソキメェ奴だから

何回も言ってるけど高校生の頃の話ね←重要

 

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事件②右ウィンカー事件

 

2010年11月、心地よい秋の風吹く季節も終わり

肌寒い風が吹き始め、1人で過ごすには少し寂しい季節

(いや、出だしキメーな…)

まぁこの頃も家に帰らず四六時中友達と一緒いた

何かをしてたって訳でもないけど、バイクで走って

みんなで集まってくっちゃべって、またバイクで走る

みたいな事を永遠に繰り返してた記憶。

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そんなある日の深夜、いつも通りみんなでバイクに乗って

走っていると、いつも通りパトカーがやってきて

いつも通りサイレンを回しながら追っかけられる

警察も無理に捕まえようと追ってくる訳でもなく

いつも通りゆっくりと…でもチャンスが有れば捕まえる

みたいなスタイルだったように感じた。

毎晩こんな事やっていて飽きたらパトカー撒いて帰る

みたいな流れなんだけど…その日のマサは…。

マサは…マサは…。なんか違った…。

(トラブルメーカーのマサ 詳しくは前回の日記などを)

 

いつもより蛇行運転はするし、警察を煽りまくるし…

とにかくいつものマサではなかった…

 

そう

 

この日は付き合いたてのギャルが後ろに乗っていたのだ…

 

そうゆうことだ

 

また、なんかトラブルを持って来なければいいが…

と思いながらバイク6台で1本道を列を作って走っていた

 

○←マサ(行き先を決める役)

 

○○(ブンブンやってる役)

○○←僕(ブンブンやってる役)

 

○○←ケツ持ち(進路を妨害する役)

□←警察□←警察

□←警察□←警察

 

(みんな2ケツ

 

順番的にはこんな感じだった気がする

 

この列で走っていると先に十字路の交差点が見えた

行き先を決めるのは先頭を走ってるマサで後ろの僕達は

マサの後に付いて行く、ハズだった…が…

 

蛇行しながら後ろのギャルとイチャイチャしてる為

交差点に入った事に気付いていなかった

そして交差点に入った事に気づき迷ったのかスピードを

急に落として右ウィンカーを出しながら直進した…

 

困惑したその後ろの僕達6台は慌てて急ブレーキしたが

ケツ持ちの1台がブレーキ間に合わなくて…

僕のバイクへと激突した。

 

僕とその後ろに乗ってた奴

突っ込んだバイクを運転してた奴とその後ろの奴

その瞬間4人とも仲良く飛んだwwwwwwww

 

2台のバイクがぶつかって倒れる音

倒れた瞬間から鳴るバイクのホーン

パトカーのサイレン

「捕まえろ!」っ叫んでる警察の声

警察がパトカーから出てドアを閉める音

走ってるくる警察の足音

 

が飛びながら背中で全て映画のようにスローに聞こえたww

 

 

進行方向に飛んだ4人は同時に道路に着地して

ズザーってローション撒いたかのようにコンクリート上を

滑って行きその瞬間僕の場合はスローの感覚が解けて

とっさに「逃げなくてわww」と思い滑ってゆくスピードを

殺さずにマジで全速でダッシュした…

 

この時はもう他の3人の事なんで考えられなくて

とにかく全速力で走った、後ろでは警察が走ってくるし…

前には転倒しなかった3台が心配そうに後ろを見ながら

走り去って行った…この時「いや…乗せてってや〜」

って思ったし、「マサ絶対に殺すwwww」とも思った

 

道路の両脇は深い森になっていて、その中をひたすら進んだ

途中体力の限界が来て走れなくなって森の中の小屋のような

場所でとりあえず休憩しようと思い近づくと、もう1台を

運転してた友達が手を負傷し休憩していた

 

そこで2人で話していると

サイレンがなり去って行くトラックが見えた

少し近づいて様子を見てみると2台ともボロボロになった

バイクが押収されて持っていかれる様子だった。

 

それからなんとか携帯で連絡を取ってみんなと合流した

転倒した中の1人が連絡取れなくて行方不明だったけど

その日の早朝に服とか顔と傷だらけで溜まり場に帰ってきた

どうやら暗くて険しい森を全速疾走したら枝とか葉っぱで

ざっくざくに切れたらしい

 

そして、マサはゴメンと言って家にあった

マサの爺ちゃんが大好物で買い溜めしてある

チョコアイスをみんなに配っていた。

 

 

いやww済むかッ!!!!!

 

 

終わり。

 

 

 

僕の人生の絶頂期の事書いてたらなんとなく色々と思い出してきたので、記録&思い出として

このシリーズもう少し書きますね。

 

次回はPart2で書いた喧嘩売ってきたグループに

僕が彼女とデート中に再開するって話です…

 

 

※この物語はフィクションです。

(と、一応社会的に書いておきますね…はい)

 

※10代の頃です今ではありません。

 

※昔のヤンチャ話を話す痛いタイプではありません。